女性にモテる香水3選｜きつすぎず誰にでも合う香りで男らしさアップ

香水は、男性と女性が雰囲気を高めるのに使われるアイテムです。

男性は女性がつけた香水にグッとくるし、女性も男性の香水の臭いに惹かれます。

香水は、値段もさることながら香りの種類もまちまちで、好き嫌いが分かれます。

ここでは、女性を惹きつけるとっておきの香水と、香水をつける際のポイントをご紹介しましょう。

爽やかにほんのり香る香水3選

男女の関係の中で、臭いはとても重要です。特に、女性は臭いで男性を選んでいます。もちろん、本人にそんな意識はないのですが、知らないうちに臭いで男性を選んでいるのです。

汗臭い男性のシャツを持ってきて、数人の女性にその臭いをかがせるといろんな反応をします。ある女性は嫌な臭いだと顔をしかめ、ある女性は気にならない臭いだと言い、中には好きな臭いだと言う女性もいます。

そのシャツには、そのシャツを着ていた男性のフェロモンがしみ込んでいます。そのフェロモンに対して、女性がいろんな反応をするわけです。

どうして、1人の男性が着ていた汗臭いシャツの臭いを嗅いで、こんなに反応が違うのでしょか。

実は、嫌な臭いだと言った女性は、そのシャツを着ていた男性のDNAと近いDNAを持っているのです。

わかりやすく言うと、自分の家族や親戚の男性に近いパターンのDNAなのです。

そして、いい臭いだと言った女性は、自分のDNAとは遠いのです。

つまり、女性は自分の身内に近い人の汗を嫌な臭いと感じ、身内から遠い男性の汗をいい臭いと感じるわけです。

当然ながら、嫌な臭いの男性からは遠ざかり、いい臭いの男性に近づいていくことになります。

もちろん結婚して子供を産むためには、自分から遠いDNAを持った男性のほうがいいわけですから、自然とこういうメカニズムが備わったのでしょうね。

これは臭いだけでなく、「あの人は嫌な人」と女性が思った男性は、その女性と近いDNAを持っている可能性が高く、「あの人はいい人」と思った男性は、DNAから見ると遠い（大きく違う）可能性が高いのです。

そして、このように女性が臭いに敏感なので、女性が好みそうな数々の香水が作られてきました。

ここでは、数多くの香水の中から、女性を惹きつけるのにピッタリな香水を3つご紹介しましょう。

モテる香水1：カルバンクライン　エタニティ　フォーメン

カルバンクラインが、娘の彼氏のために作ったといわれる香水です。力強く繊細な香りで、最初は柑橘系の香りが引き立ち、みずみずしい花々の香りに変わっていきます。

そして、最後は温かな森林の香りに包まれます。1990年にFiFi賞を受賞した逸品で、カルバンクラインを代表する香水のひとつです。

柑橘系のさわやかな香りはどんな男性にも合うので、失敗しない香水としておすすめです。

仕事でもプライベートでも、大人の男を演出できる香りですから、カルバンクラインでもベストセラーを誇っています。

カルバンクライン エタニティ フォーメンはその名のとおり男性用ですが、甘さが控えめな香りを好む女性にも愛される香水です。

オシャレな男性の中には、香水をいくつか使い分けている人もいますが、その中で外せない香水として、カルバンクライン エタニティ フォーメンを挙げる人は少なくありません。

ネットの口コミでは、こんな感想が見られました。

モテる香水2：シャネル　エゴイスト　プラチナム

これの前に発売されたエゴイストを、まろやかにしたような香りです。しかし、かといって甘い香りというわけではなく、男性にも女性にも好かれる香りを追求した結果、生まれたのがシャネルエゴイストプラチナムなのです。

トップノートは、ラベンダーやローズマリーなどのアロマ系の香りが広がります。

しばらくたつと、今度はクラリセージやゼラニウムなどの香りに変わっていきます。

そして最後は、温かみのある森林に包まれるような香りになります。

華やかでありながら、澄み切ったようなクールさを持ち合わせた不思議な香水です。

香りの持続性があるので、いつまでも芳醇な香りに包まれるのも、この香水の特徴です。

シャネルの代表的な香水で、世界中のセレブをうならせた逸品です。

前身のエゴイストから含めると、発売以来20年以上を経過して今もなお、人気を保つロングセラーとなっています。

大人のセクシーさを演出したいなら、ぜひ持っておくといい香水のひとつですね。

口コミでは、このような評価が見られました。

モテる香水3：カルバンクライン　CK-One

若い世代を中心に愛用者の多い香水で、男女ともに使える甘さを抑えた香りです。

つけると柑橘系のフレッシュな香りが広がります。

1994年に発売されたロングヒット商品で、フレグランスブームの先駆けとなった香水です。

FiFi賞を受賞しており、世界的に認められた名品です。

ほのかな甘みを感じるフルーティな香りで、年齢性別を問わず幅広く愛用されています。

軽く爽やかなつけ心地なので、香水が嫌いな人でも「この香りならOK」と笑顔になるライトなフレグランスです。

口コミではこのような意見がありました。

守ってほしい香水の付け方

香水のつけ方には、マナーというほどではありませんが、守ったほうがいいことがいくつかあります。

これを守らないと、ひんしゅくを買うこともあるので注意しましょう。

爽やかな香りは人をいい気分にさせますが、つけすぎると嫌われるもとになります。

特に仕事場などで、逃げられない場所にいる人にとって、きつい香水の香りはまるで拷問です。

周囲の人に気に入ってもらうためにつけた香水で、逆の結果にならないように気をつけたいですね。

香水をつける前に

香水をつける前に、体を清潔にしましょう。朝香水をつけるなら、できればその前にシャワーを浴びたいものです。

香水に汗のにおいが混じると、嫌なにおいに変わってしまうことがあります。

少しの汗なら香水と混じっていい香りに変わるのですが、汗のかきすぎは禁物です。

デオドラント剤で汗を抑える方法もありますが、その際は無香料のデオドラント剤を選ぶようにしましょう。

香水をつけるのは、人と会うなら1時間くらい前につけるのがベストです。香水の香りは時間とともに変化しますが、だいたい3つの段階を経て変わっていきます。

最初はトップノートといって、香水の香りがはっきりしています。この段階では香水に含まれるアルコールが残っているので、まだ角が取れていない香りに感じます。

要するに、まだ香りがなじんでいないということですね。この状態がしばらく続いて、徐々にミドルノートへと変わっていきます。ミドルノートは、香水をつけて30分くらいたった頃の香りです。

アルコールも完全に飛んで香りがなじんできましたので、その香水の一番いい香りがするのがミドルノートです。だいたい3時間くらいこの状態が持続します。

そして最後はラストノートと呼ばれます。香水によっても違いますが、最初につけてから12時間～24時間くらいたった頃が、ラストノートと呼ばれる状態です。

香水にはいろんな香りが混じっているので、時間がたつにつれて香りが変化していきます。

つまり、最初から最後までずっと同じ香りではないのです。もし最後まで同じ香りだと飽きてしまいますから、このほうがいいのでしょうね。

香水はつける人によって香りが変わる

香水はその人の汗と混じって、独自の香りに変化します。もちろん、大きく変わるわけではありませんが、同じ香水を同じだけつけても、AさんとBさんでは多少香りが違います。

これは体質によっても変わりますが、一般的に汗をかきやすい人や皮脂が多い人のほうが香りが強くなります。

また、汗をかきにくい人は、ミドルノートの香りが強く出やすい傾向があります。

男性と女性では、男性のほうが強く香水の香りが出るので、つけすぎないように注意が必要です。

首元にはほんの少量だけつける

香水は体のいろんな部位につけることができますが、首元や手首につけるのが一般的です。

香水は汗と体温でその人の香りとなってほのかに香ります。ただし、香水にはつけてはいけない場所もあります。それは、脇の下です。

脇の下は汗をかきやすいので、もとの香水の香りが大幅に変わってしまいます。香水は汗と混じって香りが出るといっても、汗をかきやすい部位につけるのはやめたほうが無難です。

まとめ

香水の香りは、男女の距離をグッと縮めるのに有効なアイテムです。

特に女性は無意識のうちに、男性の臭いで相手を選んでいます。

恋愛においても香水の香りは重要ですが、男性がつけるとポイントが上がる香水を3つご紹介します。

どれも男女ともに愛用者が多く、世界的なロングセラーです。この中からどれか選んで、ここ一番という場面で使ってみてはいかがでしょうか。

香水は清潔な状態でつけるのがベストですから、できれば朝シャワーを浴びてからつけたいものです。

香水はつけはじめをトップノートと言い、しばらくたつとミドルノートに変わって最後はラストノートと呼ばれる香りになります。

それぞれ香りに特徴があり、時間とともに変化を楽しめるようになっています。

香水は首元や手首に少量だけつけましょう。

つけすぎるとせっかくのいい香りがきつくなり、周囲を不快な気分にさせてしまうので注意が必要です。