多くの女性はたくましい男性が好きです。
しかし、たくましいと言ってもひと通りではなく、いくつかのパターンがあるようです。
ボディビルダーのような筋骨隆々とした男性が好きな女性もいれば、「あんまり筋肉があると気持ち悪い」という女性もいます。
こういう女性は、いわゆる「細マッチョ」が好みだったりします。
細マッチョとは、筋骨隆々ではないけど、鍛え上げて引き締まった体をしている男性のことです。
このように、多くの女性が男性の筋肉に魅了されていますが、では手っ取り早く筋肉を鍛えて女性を惹きつけるにはどうすればいいのでしょうか?
それには、腕の筋肉を鍛えればいいのです。
腕の筋肉は、夏なら半袖になりますからすぐ目につきます。
女性にモテたいなら、腕の筋肉を鍛えてみませんか?
これなら簡単にできますから、やってみる価値は十分ありそうです。
目次
腕の筋肉を好きな女性は多い
男性の腕の筋肉が好きな女性は意外に多いようです。
男性の筋肉で、一番目にする機会が多いのが腕の筋肉です。
何か重い物を持ったときにグッと膨らむ腕の筋肉は、男性のたくましさの象徴でもあります。
もちろん、全身の筋肉を鍛えるのが一番いいのですが、胸や足の筋肉を見せる機会はそれほどありませんから、とりあえず腕の筋肉を鍛えて女性にアピールする方法を考えてみましょう。
腕の筋肉は魅せる(見せる)のにぴったり
男性の筋肉は、大きく分けて2通りあります。
ひとつはボディビルダーのような筋肉で、もうひとつはボクサーのような筋肉です。
ボディビルダーは見せるための筋肉で、筋肉量がある割に力はありません。
もちろん、普通の人よりずっと力はありますが、あれだけの筋肉がある割には力がないという意味です。
また、ボディビルダーは体の筋肉をひとつ残らず鍛えて、見てくれと言わんばかりに盛り上げているのが特徴です。
とにかく、全身の筋肉を太くして力強さをアピールしています。
これに対して、ボクサーの筋肉はそれほどついていません。激しいストレートパンチを繰り出す腕もそれほど太いわけではなく、胸の筋肉もあまり発達していません。
どちらかというと、ボディビルダーに比べると貧相に見えるくらいしか、ボクサーの筋肉はありません。しかし、ひとたびリングに上がれば激しい戦闘力を発揮します。
そして、長いラウンドを戦い抜くスタミナも持ち合わせています。これはボディビルダーにはないものです。
ボディビルダーが同じことをやったら、1ラウンドも持たないでしょう。
このことから、ボディビルダーとボクサーの筋肉はかなり違うものだとわかります。
ボクサーの筋肉は戦うための筋肉ですから、戦うために必要ない筋肉は鍛えません。パンチを繰り出すためには大胸筋はほとんど必要ないので、胸の筋肉はそれほどついていません。
そのかわり、ボクサーは肩甲骨あたりの筋肉が驚くほど発達しています。ここの筋肉が、素早いパンチを繰り出すために必要な筋肉なのです。
このように、同じ筋肉を鍛えるといっても、ボディビルダーとボクサーではまるで違います。
それは、筋肉をつける目的が違うからです。
では、女性にアピールするために腕力をつけるには、どちらを真似て鍛えればいいのでしょうか?
筋トレの効果が出やすいのも腕
女性にたくましい腕をアピールしたいなら、ボディビルダーのような鍛え方をするのが早道です。
ボクサーはパンチのために必要な筋肉を鍛えると同時に、スタミナをつけることを考えてトレーニングしています。
これは体を絞ることになり、どちらかというとなるべく筋肉をつけずに瞬発力を上げる鍛え方です。
おそらく、こっちのほうが本当に強い筋肉なのでしょうが、このような鍛え方をするにはハードなトレーニングが必要ですし、筋肉がつくまでに時間がかかります。
それよりも、もっと短時間に筋肉を鍛えるには、ボディビルダー方式が向いています。
といっても、本格的にボディビルダーのトレーニングを真似る必要はありません。
普通に腕を鍛えるトレーニングをやりながら、プロテインを飲むだけでも筋肉のつきがよくなります。
要するに、この際筋肉にスタミナをつけるような鍛え方は、一切いらないということです。
そうすることで、早く見栄えのする筋肉をつけることができます。
腕の筋肉を鍛えるには腕立て伏せでもいいのですが、これはちょっとしんどいですね(笑)
なぜしんどいのかと言うと、腕立て伏せというのは、意外に全身運動に近いのです。
ここでは腕の筋肉だけを鍛えたいので、鉄アレイを使ったトレーニングがおすすめです。
上腕二頭筋を鍛えよう
鉄アレイで鍛えるのは上腕二頭筋です。いわゆる、力こぶを作る筋肉が上腕二頭筋です。
鉄アレイは自分の筋力に合った重さを選ぶことになりますが、少し軽めの鉄アレイで回数多くトレーニングするのがいいでしょう。
トレーニングといっても、そんなに難しく考える必要はありません。
鉄アレイを持って腕を曲げる動作を繰り返せばいいので、テレビを見ながら行うことができます。
単調なトレーニングなので飽きてくるかもしれませんが、これで女性を惹きつけることができるなら、これくらいの努力は何でもないはずですよ(笑)
ちなみに、上腕二頭筋は筋肉がつきやすいので、1か月もすれば見違えるように太くなっているのを実感できるはずです。
ボディビルダーのように、トレーニングしながらプロテインを飲むとさらに効果がありますから、ぜひ試してみてください。
少し太っていても腕の筋肉は見せられる
太っているとお腹が出たりして見た目はよくありませんが、腕だけは太っている人でもそれほど肥満を感じさせません。
それが一番わかりやすいのは相撲取りです。
テレビで見る相撲取りはみんなお腹と胸の肉がたるんでいますが、腕だけはそれほど肉がついているようには見えません。
もちろん、腕にも同じように脂肪がついているはずなのですが、見た目にそう感じません。
ですから、多少太っている人でも、腕だけでも鍛えると見せられる筋肉になるということです。
躍動する筋肉は美しいものです。それは男性が見てもそう思うはずです。
女性の場合は、自分にはそんな筋肉はありませんから、新鮮な驚きとして見ることになるでしょう。
躍動する筋肉といっても、少しも特別なことではありません。仕事で何か物を運ぶだけでも、筋肉は躍動します。
わざわざ人に見せるつもりはなくても、鍛えて太くなった腕は、周囲の人の目につくものです。
家庭でも気軽にトレーニングできる
腕のトレーニングは、特に道具もいらずできるものなので、家の中でも簡単にできます。
すでに鉄アレイを使ったトレーニングをご紹介していますが、鉄アレイを使わなくても、同様のトレーニングが可能です。
やり方は簡単で、右手をグッと曲げるときに、左手で右手を曲げさせまいと逆の方向に力を入れるだけいいのです。
曲げようとする右手と、曲げさせまいとする左手の力を最大に出して、数十秒間そのままにしてください。
それから両腕の力を抜き、数回同じ動作を繰り返したら、今度は右手と左手を逆にして同じことを行いましょう。
これでも、鉄アレイを使ったのと同じように筋肉の鍛錬になります。
ただし、鉄アレイを使ったほうが、重さを実感できるために、「いかにもトレーニングした」という感じがします。
しかし、この「感じがする」ということが、長続きするためには意外に大切なのです。
トレーニングしたという感じがしないと、つい飽きてしまって途中でやらなくなってしまいます。
継続しないと腕を鍛えることはできませんから、途中で投げ出さないことが大切です。
ここで鉄アレイの使用をおすすめしているのは、そんなところにも理由があります。
腕立て伏せだけで簡単に鍛えられる
腕立て伏せは、簡単にできるトレーニングと一般的に思われています。
しかし、腕立て伏せは全身運動に近く、意外にハードなことは前述したとおりです。
その証拠に、腕立て伏せを毎日続けている人がどれだけいるでしょうか?
簡単なトレーニングと言いながら、実際にはほとんどの人がやっていないのです。
腕立て伏せは体の多くの筋肉を同時に鍛えるため、総合的な運動としておすすめできます。
しかし、ここでは腕を鍛えることを主目的としていますので、腕立て伏せをきついと感じる人は、前述したような腕のトレーニングだけでもいいので、継続して行うようにしましょう。
男の手はフェロモンを感じさせられる部位
男の腕はフェロモンを感じさせる、男らしさを感じさせるというのは、テレビでも女性タレントがよく口にする言葉です。
車の助手席に乗っていて、運転する男性が車をバックさせるときに、座席の背もたれについた腕を見てドキッとしたというのを、聞いたことはないでしょうか?
男性のこんな何気ない動作に、女性はセクシーさを感じるようです。
このほか、ネクタイを締めるしぐさや緩めるしぐさ、腕時計を見るしぐさなど、女性がセクシーに感じる男性のしぐさの多くは、腕の動きによるものなのです。
その腕が太くてたくましければ、なお一層女性がグッとくるのは間違いないでしょう。
このように、腕を鍛えるというちょっとした努力をするだけでも、男性のポイントを確実に上げることができるのです。
ところで、なぜ女性は男性の腕をセクシーに感じるのでしょうか。
それにはちゃんと理由があるのです。
もしその男性と親密な関係になったとしたら、女性はその腕に抱かれることになるのです。
そして、その腕から伸びた指で、体のいろんな場所を触られることになります。
だから、女性が男性の腕にセクシーさを感じるのは、当然のことなのです。
まとめ
女性はたくましい男性が好きです。
そのため、女性に好かれたいなら全身を鍛えればベストですが、なかなかそうはいきません。
それなら、とりあえず腕を鍛えるだけでも女性にアピールすることができます。
鍛え方は2通りあります。ボディビルダーのような鍛え方とボクサーのような鍛え方です。
ボディビルダーは筋肉を盛り上げてアピールするもので、ボクサーは戦うために必要な筋肉だけを鍛えています。
そして、戦うために必要のない筋肉はあえて鍛えずに、細いままにしておきます。そのほうが体が軽くフットワークがよくなるからです。
それに対して、ボディビルダーは体のあらゆる筋肉を鍛えて、筋肉美を見せつけます。
ここでおすすめしているのは、ボディビルダーのような鍛え方です。
なるべく短期間に腕だけ鍛えて、女性を惹きつけようというものです。
鍛え方は簡単で、鉄アレイを使って腕を鍛えるだけです。テレビを見ながらでもできるので、長く継続することができます。
腕立て伏せでもいいのですが、腕立て伏せは全身運動に近いので、やってみると意外にハードです。
腕立て伏せを続けられる人は腕立て伏せを、そうでない人は鉄アレイを使った方法がおすすめです。
ここでは、とりあえず腕を鍛えて女性にアピールするのが目的ですから、どちらでも好きなほうを選んで実践しましょう。
女性は男性の腕にフェロモンを感じるといいます。
車でバックするときの腕のしぐさや、ネクタイを締めたり緩めたりするしぐさ、腕時計を見るしぐさなどにグッとくる女性は少なくないようです。
しかも、その腕が太ければさらに女性にアピールできますから、ぜひ腕を鍛えてポイントを上げましょう。